★ 自由雲台に落とし穴が
レンズを数回試写しました。
自由雲台(プロ仕様)で赤道儀に取り付5分ほど露出しました。
残念ながら、星が流れています。
しばし理由が分からず悩んでしまいました。
● 大型の自由雲台でも十分ではありませんでした
自宅で、自由雲台を経緯台に載せ、テストしてみました。
カメラのファインダーの中心点と壁の模様の一つを合わせ5分様子をみました。
驚きました。
今まで絶対強固と思っていた雲台ですが、徐々に壁の模様がファインダー内の中央のフレームからずれてきます。
● 原因は単にレンズの重さだけではないようです
EF70−200 F4L レンズの重さは、通常のレンズより少し重たくなっています。
このレンズは、通常のズームレンズよりサイズが長く作られています。
レンズ自体の重量配分も先端よりとなっています。
そのためカメラを支点として取り付ける自由雲台では、前方に極端な重量がかかってしまいます。
レンズが下に動こうとするモーメントを、この雲台では、持ちこたえることができないようです。
★ 専用のパーツが必要でした
● リング式三脚座を購入しました
昨日、Amazonで注文しました。
今日、届きましたので同様の方法でテストしてみました。
20分ほどたってカメラのファインダーを覗いてみると、少しのブレも感じられません。
心強いものです。
アクセサリーカタログにこのパーツが並んでいる理由がよく分かりました。
いい写真を撮るには、少し高くても必要なものは揃えていかなければならないようです。
リング式三脚座はアリガタに取り付けました。