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  • 第2回  マイドーム建設にはいろいろな制約がありました 


    実は、家内の両親が亡くなり実家が空き家になり、我々が管理をすることになりました。

    自宅から車で10分、同じ市内ですが住宅地で冬には綺麗なオリオン座が見える場所です。

    実家のミニリフォームに合わせ天体観測所を造ることに。

    家内の、「ドームやスライディングルーフがあると来る機会が増えるわよ」と気軽に言った一言がきっかけに なりました。


    最初は、建物裏のちょっとした空き地に鉄骨で支柱を立ててスライディングルーフを造る計画でした。

    ところが、基礎や土台を造ってもらう工務店さんから、重機が入らない路地裏では、資材搬入、コンクリート 打設が難しく、そして何よりスライデイングルーフ設置のためのクレーンのアームが届かないと難色を示され ました。



    画像は、希望していたスライディングルーフのイメージ写真です。

     


    協栄産業さんからの提案


    工務店さんと協議を重ねること暫し。

    狭い敷地で、しかたなく玄関を入ってすぐの平屋の上に土台を設置しようということになりました。

    ただ、ここでは大きなものは難しいようです。



    この状況を直ちに協栄産業さん(マウナケアドーム)に報告。

    スライデングルーフより屋根に負担がかからず、基礎部分も小さい面積で済むミニドームでどうか とお話をいただきました。

    これまで本格的な観測施設を夢に描いていた私です、正直なところ一瞬迷いました。


    工務店さんとも相談、こんな理由で決断しました。

    まず、このミニドームの重量が100sもなく屋根に負担がかかりません。

    基礎部分が小さく屋根の上にちょうどいい大きさ。

    そして、電動の回転装置、換気扇、除湿器、室内灯などがオプション(有料)が設置可能です。

    何より、親身に相談に乗ってくれている工務店さんの表情が明るくなりまりました。



    このミニドームは正式名称がGFRP2.0といいます。

    このドームに決定してから急ピッチで整備が進むことになりました。

     

     Asukaプチドーム建設日記 掲載一覧


        2016 6.22  第1回 夢の実現 マイドーム

        2016 6.29  第2回 造るにはこんな制約が!

        2016 7.21  第3回 街中にドーム

     

     

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